仕事を知る
構内運転
構内運転は資格や知識が必要で、安全第一に運行し、毎年若手運転士が誕生しています。

職種紹介
列車が駅に到着し、お客さまが降車された後、駅ホームから車両基地までの運転(構内運転)を行っています。構内運転を行うためには、国家資格を取得するとともに信号の知識、車両の知識の習得はもちろんのこと、何かあった時でも安全第一に行動できなければなりません。厳しい仕事ですが毎年、若手運転士が誕生しています。
1ヶ月の業務の流れ
構内運転業務は、交代勤務制を設けています。
例えば、朝8時から翌朝8時までの、2日分の勤務に値する交代勤務では、勤務が明けた日と休日を上手く活用すると充実したプライベートを送ることができます。

※上記はあくまで一例です。
1日の業務の流れ
構内運転士は、時間に正確な車両運行をする必要があります。安全第一を念頭に置きながら、スケジュールに沿って、時間管理をしながら業務にあたります。
始業 8:15 ~ 終業 翌8:15
8:15
始業点呼
9:00
出区点検(運転前点検)
9:30
出区(勝田車両センター→勝田駅まで運転)
10:00
入区(勝田駅→勝田車両センターまで運転)
10:30
死車活車扱い(電車の電源の切り入り)
11:00
昼休憩
14:00
断路器扱い(架線の電流の切り入り)
16:00
入換業務(車両洗浄)
18:00
夕休憩
20:00
入区誘導(無線機で信号所とやり取り)
22:00
仮眠休憩
4:00
起床点呼
4:30
出区点検
5:00
出区
5:30
入区
6:00
出区誘導
8:15
終業点呼
休憩時間 11:00~12:00(60分)/ 18:00~19:00(60分)/ 21:00~21:30(30分)/
22:00~4:00(360分)7:30~8:00(30分)
総計540分
22:00~4:00(360分)7:30~8:00(30分)
総計540分
※上記はあくまで一例です。
養成スケジュール
構内運転業務には、国家資格が必要です。
養成スケジュールに沿って、一流の技術者を目指してください。
